自由な働き方を実践する、新規事業のなんでも屋さんがいいオフィスを選んだ理由

自由な働き方を実践する、新規事業のなんでも屋さんがいいオフィスを選んだ理由

全国47都道府県にコワーキングスペースを展開して、累計出店数が2022年11月に1,000店舗を超えた、店舗数日本一の「いいオフィス」。

月額22,000円(税込)のプレミアムパスポートでは、全国の店舗が使い放題のため、その日の気分によって働く場所を変えたり、出張先でいつもと同じ感覚でコワーキングスペースが使えます。

そこで今回は、「いいオフィス」のプレミアムパスポートを利用しているユーザの利倉加奈子(とくらかなこ)さんに、どんな働き方をしているのか、他のコワーキングスペースではなく「いいオフィス」を選んだ理由をインタビューしました。

ーさっそくですが、利倉さんは普段はどんなお仕事をされているのですか。

Planning SAW LLC.という会社で代表をしています。いわゆる‟ゼロイチ”で事業を作ることが得意なため、新規事業開発を中心に地方創生のプロジェクトを担当したり、最近ではメタバース領域やWeb3.0、ブロックチェーンに関するビジネスも手掛けています。

企画のコンセプト設計から実施まで、すべてを担当するため、新規事業のなんでも屋と呼ばれることも。もともと音楽業界にいたこともあり、音楽とデザインとアートを活かして企業のブランディングをしたり、イベントをプロデュースしています。

なんでも屋すぎて食とスポーツの掛け合わせをしたこともあります。例えば、過去にはちゃんこ鍋のヘルシーさを語るお相撲さんのイベントもやりました。

ー「いいオフィス」を利用されているとのことですが、どんな働き方をしているのですか。

コロナ禍以前は出勤/退勤の時間を決め、時間を守って毎日出社していました。コロナ禍になり、仕事がオンラインで完結するものに移行したため、在宅勤務が増えました。

ただ、在宅だとダラダラしてしまったり、いつまでも仕事を続けてしまうことや、ずっと座りっぱなしで腰が痛くなることもあり、メリハリをつける意味も込め「いいオフィス」の利用に切り替えました。

人目があるコワーキングスペースではダラダラすることもなくなり、拠点によってはスタンドデスクがあるため、腰が痛いときは立ちながら作業することもできます。

いわゆる普通のサラリーマンスタイルが向いてないことに気づき、働きたいときに働く、好きなときにコワーキングスペースへ行き、好きなときに帰る。平日昼間に仕事が終わらなくても焦らなくなり、今の働き方の方が体調のコントロールもしやすく、自分に合っていました。

チームのメンバーもそれぞれがコワーキングスペースを利用しているため、対面でミーティングが必要な場合は、「今日はここのコワーキングスペース集合で」という働き方ができるようになりました。

ーどうして他のコワーキングスペースではなく「いいオフィス」を選んだのでしょうか。

もともとは別のコワーキングスペースを利用していましたが、いいオフィス加盟店でオーナーをしている知り合いから、「探している条件に当てはまる使い方ができるコワーキングスペースが新しくできるよ」と紹介を受けたことがキッカケで使い始めました。

コストの面でも今まで利用したことがあるコワーキングスペースと比較して、かなり魅力的だと思います。他にも素敵なキャンペーンが多いことや、支払い等も含めてすべてアプリで完結することも繰り返し使ってしまう理由の一つです。なんらかの理由で退会する際もアプリ内で完結できるため、電話をかける手間がありません。

アプリの機能として、現在地付近の店舗を検索する機能があるのも便利です。他にも、お気に入り店舗を登録できる「マイリスト」機能があるため、出張でいく場所を事前に調べておき、リスト登録しておけることもコワーキングスペースフェチとしては楽しいです。

ー「いいオフィス」の拠点でお気に入りの店舗はありますか。

散歩がてらアプリで近くの店舗を探して、たまたま近所にあった「いいオフィス 浜松町 by A-Point」に行ったのですが、内装がとても好みで、かつ加湿器やアロマなど女性にとって細かい気配りが行き届いていて虜になりました。

お気に入りの店舗として通い始めて、スタッフさんたちと仲良くなり、仕事がうまくいった際は自分の会社のメンバーのように一緒に喜んでくれたり、恋バナもする関係です。友達でもあり、仕事先の人でもあり。同じ会社だと言いづらいことも言えてしまいます。社内の人だとリアルすぎて言えないことも、いい距離感で話せるのがいいですね。

他のコワーキングスペースを使うこともありますが、やはり戻ってきてしまう場所になっています。

ー「いいオフィス 浜松町 by A-Point」の推しポイントを教えてください。

「いいオフィス 浜松町 by A-Point」は港が近いこともあり、気分転換にも最適です。ランチどきに海を見ながらヨガをすることや、コロナ禍のため外でしか会えないときに港でランチをしたこともあります。

店舗にある椅子の種類が違うこともポイントです。硬さや高さなど、その日の気分で異なる椅子を使えるため、ベストな状態で仕事にとりかかれます。座る場所に応じて、明るさが異なることも同様の理由でおすすめです。

壁に投影されるプロジェクターの内容もスタッフさんが気分で変えてくれるのですが、そのチョイスがオシャレなことも推しポイントです。オンラインミーティングの際には、あえて映る場所を選ぶこともあるのですが、背景に関する会話が生まれることもありました。

挙げるとキリがないのですが、会議室では座った状態でも、立った状態でも同じ目線で話ができる設計になっていたり、証明の明るさが適切で明るすぎないけど、太陽光が入るつくりになっていたり、スタッフの方がスペースを清潔に保ってくれていて、推しポイントが積み重なった結果、ヘビーユーズしています。クリスマスシーズンはクリスマスツリーを飾るなどの細かな気遣いが最高です。

また、同じ浜松町にある「いいオフィス浜松町 by wedo」もお気に入りのコワーキングスペースです。オープンスペースやブース席、完全個室から席を選べるので、気分や用途に合わせて利用できる点が魅力です。

ー利倉さん自身は今後どんな働き方をしていきたいのでしょうか。

Web3.0に関するビジネスを始めているので成功させたいです。固定概念にとらわれず、事業でも企画をどんどんやっていきたいですね。

働き方としては、ずっと自由に仕事をしていたいです。私にとっての自由な働き方とは、自分が無理をしない働き方。平日だけではなく、土日も含めて働いていますが、もはや趣味だと思っているので疲れません。

固定された働き方だと、自分自身に無理矢理プレッシャーをかけて仕事をする必要があります。自由な働き方とは、カラダと相談しながら働くことです。自分のカラダがYesと言ったことだけをやる、働いてる自分自身が健康でハッピーでなければ、一緒に働く相手も不快になります。WIN-WINかつヘルシーにいきたいです。

ー最後になにか一言ありますか?

「いいオフィス 浜松町 by A-Point」から一歩外に出ると、東京タワーが綺麗に見えます。「東京タワーが消えるまで」という、森沢明夫さんの書かれた本がありますが、この物語のモデルが私なので、よかったら読んでみてください。

20221228

スクロールダウン